MURATA YOICHI
MURATA YOICHI

SOLID BRASS
SOLID BRASS

IN ROPPONGI PIT INN
IN ROPPONGI PIT INN

2001.03.17 (SET 1)
2001.03.17 (SET 1)




文中の会話で特に注釈のないものは村田さんの言葉です。
また村=村田さん ポ=ポンタさん 拓=拓夫さん 小=小池さん 竹=竹野さん 西=西村さん 荒=荒木さん 佐=佐藤さん です。


まず、このサイトで「ほんとにやっちゃうの?」とさんざんネタにさせていただいてた(笑)拓夫さんのベースですが。結論から言うと、ありませんでした。残念・・・この件に関してはレポの後の方で出てきますんで。

せっかく1桁台(!)のチケットを持っていながら(延長15分×2でも決着つかなかったために(謎))開場時間に間に合わず、SOLIDさんを初めて立ち見で見るハメに。でも拓夫さんはばっちり見えるトコだったんで全然おっけ。(笑)

予定通り5分遅れで(爆)始まったライブ。今回は、前半はニューアルバム「TIGHTNESS」からの曲、後半は「また性懲りもなくつくった」(by村田さん)新曲を織りまぜて。というコトで、1〜4曲目まではアルバムの1〜4曲をそのまんま。
「JOIN TO THE SIDE」は、アルバムではベースのマーカス・ミラーとパーカッションの仙波清彦さんをゲストにお迎えしての演奏ですが、今回はいつものSOLIDさんメンバーだけでの演奏。小池さんはソプラノサックス。その小池さんのソロあり、村田さんのソロあり、それに張り合うポンタさんのドラムあり(笑)でしたが、全体的にはソロで聴かせる!というよりは、サックス3本のコンビネーションや木管と金管との掛け合いが楽しめる曲。あ、これはこの曲が、というより、SOLIDさん全般について言えるコトかな。

「7TH OF THE WONDER」では小池さんはテナー。で、ここでSOLIDさんには珍しいハプニング。出だしから何小節か、全然合わなかったの。(笑)特にサックスチーム。拓夫さんなんて、一度吹くのをやめて竹野さんの方を確認したりしてたし。もちろん、とんでもなく難しい(昔ほんのちょっとだけ音楽をやってた人間としては、楽譜を見たくもない(笑))ような楽曲ではありますが、彼らにはほんとに珍しい。とはいえ、いったん持ち直せばそこはさすがのSOLIDさん。さっきのコトなどなかったかのように(爆)ばっちりと聴かせてくれます。村田さんや小池さんのソロの間、拓夫さんはずーっとベースラインを吹きっぱなし。全く休みなし。息継ぎもどこでしてるんだ?状態。てコトは、ソロから全体が入ってくる時にいつもなら拓夫さんがとるカウントも当然取れない。というわけで、竹野さんがカウントをとるという珍しい場面もありました。(笑)ソロですらそんな状態ですから、最後まで休む間があるはずもなく、最後まで吹きっぱなしの拓夫さん。終わった瞬間の「ふぅーっ」というため息の表情が印象的でした。(笑)

「GUAMMER」。ご存じ、サックスチームが全員バリトンというとんでもない曲。(笑)でもよく聴いてると、その中でもちゃんとパート分けがあるんですよ。拓夫さんが村田さんとメロディパート、小池さんと竹野さんがベースパート。で、この曲のソロは拓夫さん。これだけでも私としてはかなりうれしいのですが、この日の拓夫さんはひと味違った。ソロの後半、一度足のポジションを置き直して「お、気合い入れたな(笑)」と思ったら、息の続く限りものすごいスピードで吹きまくり、息を使い切ったと思ったら即息継ぎ、そしてまた吹きまくり。これを何度も繰り返す。ギターではよく「早弾き」というのがありますが、さしずめこちらは「早吹き」。(笑)どっちにしろ、あまり語呂はよろしくありませんが。^^;そのソロの後ですが、既にアレンジが全然違う・・・仮にも「アルバム発売記念ライブ」だというのに。(笑)

・・・SOLID BRASSについて、JAZZとかの専門誌で時々言われてるのが「ベース部分が弱い。」そりゃ本来エレキベースやウッドベースで演奏してる部分を全部チューバとバリサクでやっちゃおうっていうんだから仕方がない。でも、だからってその部分を補強するためにベースを入れたら(いや、今回のアルバムでは入ってるけど。)普通のブラス系バンドと何ら変わりがなくなってしまう。(笑)「ドラム以外は全て管楽器」がこのバンドの基本コンセプトですから。で、その「弱い」部分を逆手に取ってしまったのがこの曲の「バリサク3本」というアイデアだと言えるんじゃないかと。もしこれをエレキベース、ウッドベースなんかでやってみようもんなら・・・低音がうるさすぎてしゃーないもん。(笑)

曲が終わった後、拓夫さんはすっかりヘロヘロ。(笑)そりゃそうだよなぁ。なんせ前の曲からずっと吹きっぱなしだもん。このバンドではいつもチューバの佐藤潔さんの大変さがクローズアップされるのですが、実は拓夫さんだって大変なんだぞ。
と思っていたら
「やっぱりメドレーは3曲が限界(笑)」
というコトで、短い休憩タイム。
以前のライブレポでも書いたと思いますが、2曲目の「7TH OF WONDER」は村田さんがPONTA BOXのために「勝手に」書き下ろした曲。(笑)で、今度PONTA BOXが本当にレコーディングするコトになったそうで
「もっと難しいアレンジにしようか?管楽器でもあれだけできるんだから。(笑)・・・えー、怒られないうちに。(爆)」
と話題転換。(笑)
3曲目の「GUAMMER」これも以前のライブレポで書きましたが、バリサク3本の音が「がまがえるみたい」というコトで「GUAMMER」になったという、実にわかりやすい(笑)タイトルなのですが、中にはこれを深読みする方もいるそうで。特に、今回のアルバム「TIGHTNESS」のカバージャケットが「もっともウチのバンドらしくないジャケットにしよう」というコトで内田春菊さんのイラストなのですが(おかげで買いづらかったコト。^^;)その春菊さんの3人の娘さんの名前が偶然にも「アルファ・ベータ・ガンマ」なんだそうで。
「世の中にはこんな名前をつける人もいるんだな、と。」
・・・確かに。(笑)

4曲目は「DOMINO」。ここでなぜか、竹野さんと小池さんが位置交代。竹野さんがアルト、小池さんがテナー。その竹野さんがソロだったのですが、これまた以前のライブレポにも書いた通り、去年後半から竹野さんの髪型は「丸刈り」。(笑)でもってこの日着てた服が袖が紺、身体の部分が落ち着いた水色のベースボールシャツにベージュのパンツ。そんないでたちで顔をしかめて演奏してる姿を見てると、まるで(以下自粛)
で、全くどうでもいいコトですが、そんな竹野さんのソロを聴きながら休憩してた村田さんが飲んでたのが「アルカリイオン水」であるコトを私は見逃さなかった。(爆)
その後は村田さんのソロ。1曲目から既に汗びっしょりの村田さん、既に着ている紺のシャツまで汗びっしょり。
そうそう、この日の拓夫さんは茶色のタートルネックに紺のジーンズ。このタートルネック、よく見てる気がするのはなぜだろう?(笑)小池さんは若草色のシャツに同じく紺のジーパン。で、これは服装のせいではなくて髪型のせいなのカモしれませんが・・・なんだか太った気が・・・^^;

曲終わって、
「さて今の曲、間違い探しがあります。(笑)間違いっていうか、竹野くんと小池さんを逆にしてみました。」
気づいてましたとも。(笑)
「これ、録音したのがおととしだから、マンネリズムが怖いんでね。最初バリトンをさせようと思ったんだけど。(笑)だんだん位置がずれてって、気がつくと一番難しい楽器をやってるようにしようかと。(爆)」
で、その後「GUAMMER」でほんとにバリトン吹くはめになっちゃったのね。(笑)>竹野さん
(竹野さんを紹介しつつ)「なんと1児の父です!」
会場からはちょっと驚きの声も混じりつつ(笑)拍手。で、その驚きの理由は
「その歳でその髪型でねぇ・・・(笑)」
あーあ、言っちゃった。(爆)

続いては「アルバムに入ってない楽器を加えてお送りします。」というコトで「CASANOVA」。ぁゃιぃボサノヴァです。(笑)最初は割とさらっとした感じなのですが、トランペットが入ると派手になります。何より、「ボサノヴァを叩くポンタさん」ってのはかなり貴重カモしれません。(爆)小池さんはアルト。「アルバムに入ってない楽器」とはフルートのコトで、吹くのはもちろん(?)拓夫さん。村田さんがソロをやってる途中にバリトンから持ち替え、マイクの高さも自ら調節してソロに。・・・でも、もーちょっと高くしないといけなかったですね。(笑)微妙に低くて吹きにくそうでした。
「続いては『チューバ界のマーカス・ミラー』コト佐藤潔さんをフィーチャーして。(笑)」
誰が言ったんだ?(笑)
「『東京TOWER OF POWER』っていうぐらいカッコ悪いよね。(笑)」
村田さん・・・それ、ずいぶん昔に美里ちゃんが言ってたんですけど・・・(爆)

で「SOPHISTICATED LADY」。拓夫さんはバスクラリネットに持ち替え。「佐藤さんフィーチャー」というだけあって、佐藤さんのソロから始まり、その後もチューバの音がとても印象的に仕上がってます。途中、マーカス・ミラーのベースラインをそのままチューバでなぞる部分もあったりして、低音の魅力がたっぷり味わえる名アレンジ。

前半最後は「BAD ATTITUDE」。「態度わるーっ!」って意味なんだそうですが。(笑)去年8月のライブをご覧になった方には「エグい曲」と言った方がおわかりになるカモしれません。あの曲です。前回はただただ圧倒されるばかりでしたが、今回は既にアルバムで聴いてるコトもあって、落ち着いて全体を聴くコトができました。ポンタさんのドラムスティックの動きを見てるのもなかなか面白かったりして。(笑)竹野さんがアルトでソロだったのですが、村田さんがトロンボーンのスライドを全く動かさず(演奏経験のある方には「1番のポジション」でおわかりになるでしょうか?)合わせてました。その後村田さんのソロ→再び全体でのセッションとなるのですが、この時なぜか竹野さんが時々横を向いて、というより身体を完全に拓夫さんの方に向けて(笑)演奏してました。何だったんでしょう?

 
後半へ続く。<声はキートン山田。(謎)
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