さてさて、今年もやってまいりました西武ドームライブ。
私にとってはもはや
「西武ドームのために夏が来て、西武ドームとともに夏が終わる」
というぐらい、夏のメインイベントになっております。
そう、つまり私の中ではもはや秋なのねん。(嘘)
でもって今年はV15。うーん、実は私としては正直言ってV10の時ほどの感慨はなかったんですが。あとおととしの「野外最後」とかね。
でもそれとは別の面での感慨もありました。何がどうって、ゆーたくん5年ぶりの復帰!私が初めて西武に行った92年のスタジアム伝説、(当時は「西武球場」でした。)その時のキーボードがゆーたくん。そういえば、当時はまだ髪が長かったよね。(笑)それから95年まで美里の斜め後ろには必ずゆーたくんがいました。私にとっては拓夫さんの次ぐらいに思い入れの深かったメンバーさんです。
あれから5年、いつの間にやらすっかり大人びて(って年下の私が言うのも変だけど、あの頃のゆーたくんてほんとにかわいかったの!)髪もちょっと茶色っぽくなって(笑)いましたが、キーボードを弾いてる時の表情やその奏でる音はやっぱりあの頃のゆーたくんのままでした。
アンコールの時のカッコよさは、この私をしてほんの一瞬拓夫さんからゆーたくんに浮気しそうになるほどだったぞ。(爆)
閑話休題。
会場に入ってまず目につくのが4輪の大きなひまわり。と言っても外野席に種を植えて育てたわけではなくて(当たり前や。^^;)外側のふたつはセット、そして内側のふたつはなんとひまわりの形にしたスクリーン!(いや、正確には丸いスクリーンの周りをひまわりの花びらが囲んでるのですが。)これはうまい使い方だな。
最近ではオープニングがものすごくこっているので「今年はどんな仕掛けでくるのやら」と思っていたら、ほぼ6時きっかりに何と文化放送が誇る「絶叫アナウンサー」(笑)斉藤一美さんの実況から
スタート!うーん、こう来ましたか。斉藤アナがメンバーをひとりずつ紹介していくこの形式、メンバーファンの私としてはおいしいんだけど、がんばって名前を叫んでも実況に消されてあまり聞こえないっつー難点が。(笑)
ついでに言うとこのライブって、「主催:フジテレビジョン / ニッポン放送 / DISK GARAGE」(チケットの半券より)らしいんですけど・・・(爆)まぁいいか・・・同じ系列だし。^^;
まぁそれはそれとして^^;斉藤アナの実況終了とともにはじまるあの曲「BREAK ON THROUGH」。もはや美里ライブでは定番ですね。既に歌えるようになってしまってる人も多いのでは?(もちろんかく言うσ(^^;)も。)
期待しておりました1曲目はなんと「Long Night」!これはかなり意外でしたね。だって、ちゃんとライブ始まる前にメンバー全員出てきてるというコトは、当然1曲目は「ホーンセクションの入ってる曲」だって思うじゃないですか。(爆)それがよもや「Long Night」で、じゃあ拓夫さんたちは何してたのかっつーとコーラス。そりはずるいわ。^^;
まぁ、もともと私の中ではこの曲はV10の印象があまりに強すぎて、その後何度か他のライブでも聴いてるんだけどどうしてもあの時の印象を超えるコトはないんだけどね。でも印象を超える・超えないと感動とはどうやら別モノらしく、
ずっと変わらないままでいるねと
ずっと言われ続けてる生き方
輝いた瞬間を 忘れない
(「Long Night」)
でなぜか涙ぐんでしまう。(苦笑)
2曲目〜4曲目は「ラブラブつながり」。(笑)「ラブゥゴーゴー!!」で美里が歌詞を見事にすっ飛ばしたのはご愛嬌。(苦笑)そして一方、拓夫さんのフルートで見事に理性すっ飛ばした人がここに。^^;
そういや「ラブゥゴーゴー!!」の手拍子の叩き方、好きだなぁ。拓夫さんなんか、盛り上げるためか単に気に入ってるんか、思いっきりオーバーアクションで叩いてるし。(笑)
次の「BIG WAVEやってきた」の後は4曲ほどシリアスな曲が続きます。
アコースティック編成の「ランナー」、美里の「アレンジが思いっきり変わってるので歌が始まるまで何の曲かわからないかもしれないけど」というMCにも関わらず、最初の2小節ぐらいで「あ、ランナーだ。」とわかってしまった自分がちょっとコワかったり。(笑)でもこの曲のハイライトはなんといっても拓夫さんのブルースハープ!とは言っても当然「ジャングル・チャイルド」みたいな壊れまくったのじゃなくて、郷愁と切なさを誘う、目を閉じて聴くと夕暮れ時の息詰まるほどの橙色の空がまぶたに浮かぶような、そんな音でした。特に間奏のソロの後、美里の歌にハーモニーをつけて歌っているような最後の部分には感動!
4月のシングル「もっと遠くへ・・・」はドラマの主題歌。見てた人は口をそろえて「聴いてるとあのドラマ思い出しちゃって(笑)」と言うのですが、私はほとんど見てなかったので。それより、オリジナルの編曲をほぼ踏襲しつつ、ライブではさほど効果がないであろう細かい音のみを排除したアレンジに「うまいなぁ。」と感心。CDで聴いてる時はああいう音がすごくいいアクセントになるんだけど、シンプルな編曲に見せかけて実はかなり音数が多いので、ライブではどうなるんかな、と内心ちょっと気になってたんだよね。
次の「BELIEVE」。一般的美里ファンの方には大変申し訳ない。この時の私、完全に美里じゃなくて拓夫さん見てました。(爆)だって、去年までカツGがやってたコーラス部分を拓夫さんがひとりで歌ってるんだもん!もう心配で心配で。^^;(おひ)でも、確かにカツGほどの声のハリは当然望めないんだけど(美里の声に「対等に」コーラスできるのはカツGだけだと思っている私。)むしろ美里の歌を下から優しくサポートするようなコーラスに半ば安心、半ば感激。なんか、コーラスひとつにも人柄って出るのね。初めて知ったわ。
「10years」・・・はい、ゴメンなさい。この時も拓夫さんばっか見てました。^^;この曲も私の中ではV10の印象があまりに強すぎるんよ。でもちゃんと美里の歌を聴いてはいたのよ。目が違うトコを見てただけの話で。^^;
どうしても私が見たかった場面のひとつ、「10years」でタンバリンを叩く拓夫さん。ものすごーく細かいコトですが、サビの部分ではドラムに合わせて早いテンポで叩き、「今も誇りに思うよ」でいったん止めて元の叩き方に戻るのですが、止め方にちょっとした癖があって、そこが見たかったのよ。(笑)見る機会あればチェックしてみてね。
と、ここまでシリアスな曲が続いた後に「たった一度の人生だもの」。この流れはちょっと意外。
この曲は美里の「Fu-Fu!」の部分がすごく好きで、ここを一緒に歌うのが念願だったので嬉しい♪
しかし!いかに私が美里ファンであるといえども、この曲だけは最後の部分に触れずにおくわけにはいかない。歌の部分が終わり、美里が先に舞台から消えたその後も続く演奏。それはいいですよ。何ですか、あの拓夫さん大フィーチャー大会は。めちゃめちゃおいしいじゃないですか。(爆)ブルースハープを吹きながら、ちょっとクネクネと(笑)舞台中央まで出てきて、あとは1分ぐらい壊れまくり、仕切り、エンディングまで持っていく。あの瞬間だけは私の中では「美里ライブ」ではなくて「拓夫さんライブ」と化しておりました、はい。(爆)
ここで前半終わり、後半に向けてのBreak、さて今年は・・・おお、鬼太鼓座復活!?
厳密に言うと鬼太鼓座の井上兄弟を中心とした、6人の選抜メンバーではあったのですが。うーん、やっぱりカッコええわぁ。(おひ)
#でもあの三味線はちょっとネタっぽかった。(笑)なんとなく。
6人の太鼓とシーケンサーの音がうまく融合したところでメンバーが再登場。
後半1曲目はやはりこの曲「荒ぶる胸のシンバル鳴らせ」。
この曲はねー、もう絶対ライブでは盛り上がると確信していたのですが案の定でしたね。
続いてこちらもライブでの期待曲「Lovers universe」。めちゃめちゃカッコよかったぁ!!
なんでみんなこの曲を冷静に聴けるんだ!?っつーぐらい、私は壊れまくっておりました。スクリーンに歌詞の一部が印象的に映し出される構成は「SHOUT」を思い出させる。が・・・「oracle」の大映しだけはやめてほしかった・・・^^;(と思ってる人は少なからずいるであろう。)
そしてライブ最大の期待曲「ホームラン・ラン・ラン」。(笑)
この曲の見どころは何と言っても「あの部分はどーなるの?」そう、斉藤アナの絶叫です。で、オープニングに引き続き再び斉藤アナ登場!これまた斉藤アナの実況によるメンバー紹介になるのですが、あれってアドリブで考えてるんかなぁ?それぞれのメンバーの特徴をうまくつかんでいてかなり面白かったです。・・・拓夫さんの紹介ってどんなだっけ?^^;たしか「チームリーダー」と言ってた記憶はあるけど。
そんなコトをしてる間にも黙々と(?)ビニールボールをバットでかっ飛ばそうとする美里。しかし、飛ばない・・・(笑)こっちにも飛ばしてくれーとは思わんかったけど、「逆転満塁サヨナラホームラン、
しかも場外!!」を飛ばすためには、もちっと飛距離がほしいトコですな。まぁ、ここまではネタ。(笑)個人的にはこの曲は、ライブアレンジではもうちょっとスカ・リズムを強調して、歯切れよくやってもよかったかなぁって思いますね。
続いてはもはや「お遊びソング」と化している(笑)「恋パン」。
はっきしゆってこの曲の期待は間奏部分。(笑)今年も荒木さんはやってくれましたわ。(てゆか、楽器であんなコトしちゃって大丈夫なんか?^^;)
そしてこちらももはや定番となりました懐メロコーナー、今年はここで「恋のバカンス」・・・恋つながりかい。(笑)でもさびしかったぁ。だって、私の周りほとんど歌ってないんだもん。(爆)
#歌えるあんたが古すぎるのっ。>自分
このままノリノリで終わるんかなーと思っていたら、本編ラスト2曲はバラード。
それも「あなたのすきな歌」「JUMP」とはヘビーな選曲。
ストリングス(当然新日本フィル。おなじみチェさんもいました。)も入っての「あなたのすきな歌」は、ただただ圧巻。美里の強い思いが何よりも伝わってきます。
・・・今だから正直に言います。
「今年で西武を終わりにする」
このひとことが美里の口から出るコトが何より怖かった。もちろん、美里がこの場所でのライブを続けていくこと、それを多くのファンから期待されているコトは重荷になっているのかもしれないし(というか、多分重たくはあるでしょう。)美里が「ここで終わりにしたい」というのであれば、さびしいけどそれは受け入れなければいけないコト。わかってはいるんです。頭では。でも心はそううまくはいかない。
帰るべき「故郷」という場所を持たない私にとっては、1年に1度ここに帰って来るコトが心の支えになっている面は確かにある。それは私だけの身勝手だけど、まだ私はこの場所を必要としている。
「帰りたい」と思える場所を失いたくない。
「あなたのすきな歌」の前のMCを聞いていて、15年間のライブに関わってくれた全てのスタッフ、全てのファンたちにお礼の言葉を述べている美里を見ているコト、とてもつらかったんです。今の私がどうしても聞きたくない「ひとこと」が出てしまうんではないかと。
だけど美里はその「ひとこと」を言わず、「あなたのすきな歌」を歌った。
この曲の最後はこんな歌詞で締めくくられています。
そして私はひとり うたい続けるだろう
この場所から あなたのすきな歌を
(「あなたのすきな歌」)
「私はひとり うたい続けるだろう この場所から」
これが美里の出した答えだったのです。
今の美里が何のために、誰のために歌っているのかわかりません。その答は美里の中だけにあります。(できれば誰かのためでなく、美里自身がしあわせであるために歌いつづけてほしいと願ってはいますが。)
いずれにせよ、美里は「終わらせる」コトではなく「続ける」コトを自らの意思で選んだ。
こんな時、美里に向けるべき言葉は何なのでしょう。「ありがとう」ではないような気がします。もちろん「がんばれ」でもないけれど。
あまりにも多くのコトを私に考えさせる本編ラストの後、アンコール。ここでもストリングスが登場し、それからメンバー、最後にゆーたくんが、いつものキーボードのところではなくてストリングスがよく
見える位置に電子ピアノを1台置いてあってそこに座る。
(珍しく)ゆーたくんの合図で始まったその曲とは・・・「BREATH」。
2年ぶりに「膝から崩れ落ちる」というのを経験しましたね。(ちなみに2年前は一番最後の曲「きみに会えて」。)まさかこの曲が西武で聴けるとは思わなかった。という以前に、この曲をライブで聴ける日が本当にやってくるだなんて。
この曲は、この曲だけはどうしても1音たりとも聴き逃したくない。
なので私はあえてあまりステージを見ないで、ひたすら声に、音に集中してました。
くせのある文字 ゆずれない生き方も
曲がったえりも今のままでいて
冷たい雨からあなた守るにはコートが小さすぎるかしら・・・
(「BREATH」)
このフレーズが痛いほど心に届きます。
オープニングの「Long Night」といい、どうやら今年の私のキーワードは
「変わらない、ゆずれない生き方」
だったようです。・・・確かに変わってないもんなー、昔から。^^;
(で、いまさらながら気づいたコトがひとつ。この日の朝、私はまさに「朝のターミナルから 長距離バスがゆっくり走り出す」という場にいたんだよね。^^;)
美里が大切に大切にしていた「BREATH」の次は、この曲はどうしても歌わないといけないでしょう、「My Revolution」!ここから4曲は西武の・・・というより、美里のライブでも絶対外せない超定番曲。
何が嬉しいって「GROWIN' UP」の間に出てきた「SAMBA DE JANEIRO」。
これこそ「まさかもう一度聴ける(踊れる)なんて!」ですよ。(笑)しかし、舞台の上の人たちよか完璧に踊れる美里ファンって一体。^^;(きれいに左右で分かれてんだもん。)
でもって、はい、自白します。「サマータイムブルース」の拓夫さんソロで誰よりも壊れてたのはこの私です。(自爆)今年の拓夫さん、今まで以上に嬉しそうな顔してたような気がするのは、私だけの思いこみでしょうか?
ここで拓夫さんたち、鬼太鼓座選抜メンバー、ストリングス、そして斉藤アナまで全員並んでご挨拶。
舞台の上にはゆーたくんとチェさんだけが残りました。ここで美里は改めて自分の15年を支えてくれた全ての人たちに、丁寧に、誠実に感謝の言葉を述べます。
そうして歌った最後の曲「サンキュ」。
この曲を最後に選ぶコト自体に、美里の心からの感謝が表れているように思います。
実はこの曲もあまりステージを見ずにとにかく「聴いて」ました。
これこそはと想う たったひとつを いつの日か みつけだして
お日様みたいに笑っていてね
不器用だけれど 生真面目すぎるけど
あなたはわたしの勇気
今 あなたにココロからサンキュ
(「サンキュ」)
最後の1フレーズまで大切に大切に歌いきった15年目の美里は、ステージからいなくなりました。
次にこの場所で出会うのは16年目の美里。その時まで、どうか。
お日様みたいに笑っていてね
Misato.Seibu Dome Sweet 15th Diamond 2000
○SET LIST
1.Long Night
2.ラブゥゴーゴー!!
3.恋したっていいじゃない
4.LOVE IS HERE
5.BIG WAVEやってきた
6.ランナー
7.もっと遠くへ・・・
8.BELIEVE
9.10years
10.たった一度の人生だもの
11.荒ぶる胸のシンバル鳴らせ
12.Lovers universe
13.ホームラン・ラン・ラン
14.恋するパンクス 〜 恋のバカンス
15.あなたのすきな歌
16.JUMP
Encore.
17.BREATH
18.My Revolution
19.夏が来た!
20.GROWIN' UP 〜 SAMBA DE JANEIRO
21.サマータイムブルース
22.サンキュ
○LIVE MEMBERS
Vocal:
WATANABE MISATO
Band Leader/Saxophone,Flute,Blues Harp,Percussions,Chorus:
YAMAMOTO TAKUO
Guitars:
OGURA HIROKAZU
FUJII KENJI
Bass:
ARIGA NOBUO
Keyboards:
SAITO YUTA
Drums:
MATSUNAGA TOSHIYA
Trumpet,Chorus:
ARAKI TOSHIO
Saxophone,Flute,Chorus:
TAKENO MASAKUNI
Manipurator:
SUZUKI KENICHIRO
《最後に》
フィールドさん。
チケット本当にありがとう。
あなたのおかげで今年の拓夫さんが見れました。(笑)
PUSHさん。
私のチケット引き取ってくれてありがとう。(笑)
美里はよく見えましたか?
ねこばすちゃん。
チケットがらみの相談、いろいろのってくれてありがとう。
ややこしい話になっちゃってゴメンね。
emiちゃん。
一緒にライブを見てくれてありがとう。
・・・うるさくなかった?^^;
TAMさん。
SET LIST(勝手に^^;)参考にさせていただきました。
TAMさんのライブレポートも読み応えありますね。
その他、あの日あの場所で私と会ってくれた全ての人たちに。
今 あなたにココロからサンキュ
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