「TRY TRY TRY」メンバー講座
<第4回〜表リーダー、裏リーダー編>
鈴木 健一郎(Manipulater):96〜00
先日届いた美里FCの会報には↑と書いてあったのだが、たしか「賢一郎」のはずだったが。改名したんだろうか?
どうも「Manipulator=単に(シンセ等の)打ち込みをする人」というイメージが強いが、少なくともライブにおいては会場の広さや音楽性等も視野に入れながら音選びをしていかなければならない。また、メンバーそれぞれ好みの音があろうが、全員がそれを主張し出したらバンドとしてのバランスが取れなくなる。それぞれの楽曲をどうライブ用にアレンジするかを考え、それを各メンバーに伝え、時としてどれかの楽器が主張しすぎてバランスが悪くなったらそれを修正していく、そういった作業をするのは、バンドリーダーの拓夫さんがまず一番目だが、実際にライブ中に演奏するわけではない「外からの立場」での助言を必要とする場合、その役を担うのは鈴木さん、というコトになる。なかなか重要な立場ではある。パンフレットやFC会報等でメンバーが紹介される場合に、バンドリーダー拓夫さんの次に紹介されるのはそういう理由からだろう。
しかしいずれにしても照明さんやらP.A.さんやらと同じく、本来は裏方に属する人なのだから、どれだけ重要な存在であろうとお客さんの前に姿を現すようなコトはまずないもんなんだが、美里のライブではこうしてちゃんと名前が発表されたり、時にはメンバーの一員としてステージで紹介されたりもする。そんなコトしてるのは美里のライブだけだろうと思っていたら、2年ほど前の佐野元春さんのライブでも紹介されていた。しかもそれが思いっきり鈴木賢一郎さんその人だったという。(爆)美里ファンでもある元春ファンふたりと一緒に見ていたのだが、まずステージ上に呼ばれてから名前を紹介されたのだが、出てきた瞬間に3人そろって「なんでおるねん!」と思わずつっこんでしまった。(笑)
ところで、出てきただけですぐに誰かわかるほどのあの長髪。ステージに出るたびにあちこちからどよめきが起こるほどである。(笑)
実は過去には鈴木さんにも張り合えるほどに髪を伸ばしていた経験を持つかんりにん(爆)「あれはこの季節はたまらんぞ〜。肩凝るし・・・」と心配(?)していたら、先日の美里オフィシャルサイトでのビデオメッセージを見てると、どうも短くなっているように思われる。ばっさり行っちゃったんだろうか?やはり今年の酷暑には耐えがたかったのか。真相は11日に明らかになる・・・カモね。(笑)
山本 拓夫(Saxophone):88〜00
バンドリーダー。この人がいなけりゃまとまるもんもまとまらない。
むろん本職はサックスなのだが、コト西武に関する限り(というより美里のライブにおいて)それだけじゃすまされない。「拓夫さんは今回何種類の楽器を担当するか」が楽しみになっているのは私だけじゃ・・・いや、やはり私だけか。
今年の前半は忙しかった拓夫さん。いや、この人がヒマだった年なんて、少なくともこの数年は全くなかっただろうが。(笑)特に6〜7月の元春さんツアーへの帯同は、本数こそ少なかったものの、新たな境地を開拓できたのではないだろうか。なんせいつものテナー、バリトンサックスだけでなく、ソプラノサックス、フルート、バスクラ、そしてなんとキーボード(!!)まで駆使しての大活躍だったのだから。この経験が美里のライブにどのようにフィードバックされるのか、要注目。
さて、拓夫さんといえばもはやトレードマークともなっている、あの髪型。なぜ伸ばしてるのかという質問は私にしないように。(笑)何年前だったか、サザンがテレビに出た時のバックで下ろしたままサックス吹いてて、あまりのぁゃιさぶっちぎりぶりに大爆笑したもんだが。(笑)
そんな拓夫さんもずっと長髪なわけではない。(当たり前)88〜9年頃の美里のビデオを持ってる人、ぜひ見直してみてほしい。短髪な拓夫さんが見れる。
・・・この髪型だと○福亭○瓶に似てるというのは、消したい過去なのだろうか?(爆)
※○には同じ文字が入ります。
<第3回〜おじさんだって負けないぞ(笑)編>
葛城 哲哉(Guitar):92〜94、97〜99
「あれ?この人ってサッカー解説者だよね?へー、音楽もやってるんだ。」と思ったそこのあなた。間違ってます。この人はこっちの方が本業。馬場くん同様REALROXの所属のミュージシャンなのだ。ちなみに、今そう思ったそこのあなたはレッズサポですね?(笑)
そいや、2nd開幕戦を蹴っての参加なんよなぁ。我慢だカツG。こちとら3年連続でホームゲームとぶつかってるんだ。(爆)
美里バンドには数多くのミュージシャンが在籍したが「2回復帰した男」はカツGと古田"しーたか"たかしさんだけである。このふたりの名前が並ぶってのもなんかすごいぞ。(笑)
初めて美里バンドに加入したのは92年だが、じゃあその前は何をやってたかというとあのTMNだった。かんりにんはその頃から彼を知っていたが、彼と佐橋さんが共演するという事態には多少のめまいを覚えたものだった。(誇張)
カツGの演奏をひとことでいうと「ごつくて鋭いのに繊細」。佐橋さんやオグちゃんと違って「もろにロックの音」なのだが、よーく聴いてみるとかなり繊細な演奏をしてたりする。個人的な好みを言えば、エレキの音をあまり歪ませないでほしいと思う。その方が演奏の細やかさを引き立たせるので。
彼の不幸な点は、前任者がかなり長くそのバンドに定着しており、しかも中心メンバーといってもよいほどの存在だっただけに、その前任者を好きだったファンからはかなり厳しい目で評価されてしまうというコト。(TMNでの松本孝弘、美里での佐橋さん。)ぜひ一度、そういった比較ではなしに、純粋に彼の演奏を聴いてみていただきたい。前任者とは全く違うタイプながら、彼もまたすばらしいギタリストだとわかっていただけるはずだから。
また「サポート」という立場では本業ではないが、彼の声(コーラス)もなかなかすばらしいので、よかったらそっちにも耳を傾けていただきたい。
「いや違うんだ。彼の演奏は嫌いじゃないんだ。苦手なのはあのキャラなんだ!」という人もいるカモしれない。これはもうどうしようもない。あの人はあのまんまだから。(爆)
去年美里が大阪の番組にゲストで呼ばれた時に、以前リハで起こったとんでもないエピソードを披露してくれた。あれでまた敵を増やしたか。(笑)まぁしかたないか。むしろああいう人だからこそ、しょっちゅう呼ばれるんカモしれないし。
竹野 昌邦(Saxophone):93〜00
この人が加入したコトで美里バンドにおける「ホーンセクション」の位置づけが固まったといっても過言ではないだろう。「ブランニューヘブン」にみられるような管楽器3本のダイナミックなユニゾン等は、この3人でなければ実現不可能だったとさえ思う。
もっとも初期の頃の竹野さんは荒木さん、拓夫さんに遠慮してか割と控えめだったが、95年の「It's Tough」でのあの見事なソロ演奏でブレイク。以後年々竹野さんの個性が前面に出るようになってきた。やはりジャズ畑の人だけあって、あの手のソロは十八番らしい。と同時に、いつも隣にいる荒木さんの影響を受けたのだろうか、今では荒木さんに負けないぐらいのヒットを飛ばすコトもある。(謎)
しかし彼にとっての最大のヒットは髪型。(爆)97年までの普通の髪型から98年、突然のパーマヘアで竹野ファン一同を驚愕させ、去年はとうとうあんなコトになってしまった。(笑)Zepp Osakaで見た時の衝撃といったらなかったな。しかし、次に髪型を変えるのは大変だぞ。何しろ、まず伸ばさなきゃいけないんだから。(爆)
最近、元祖「おっはー」でお馴染み(?)の山寺宏一を見るたびになんか既視感を感じていたのだが、これを書いていてそれがパーマ頭時代の竹野さんのコトだと気づいた。(笑)
荒木 敏男(Trumpet):87、89〜00
ひょっとしなくても美里バンド最年長。ひょっとしなくても美里バンド最古参。ひょっとしなくても最長芸歴。最近、年々やせていってるように見えてしかたないのは気のせいだろうか?お身体にはお気を付けて。もう若くないんだから。(爆)
美里のライブでは必ずサングラスをかけているので、ともすればコワモテに見られてしまうが、その外見から繰り出されるスマッシュヒット(謎)にはまってしまう。あの外見は、そのギャップをより際立たせるための計算なんだろうか?
そんな荒木さんもこの2年ほどは割とおとなしいかな、という印象が。ひょっとして「そっち路線」はそろそろ卒業したいのだろうか?もったいない。(爆)
なんかキャラのコトばかり言ってるけど(笑)この人のトランペットの音は柔らかいのが特徴。特にミュート(金管楽器のラッパ部分にかぶせて、音を柔らかくする。)をつけての演奏が実にいい。SOLIDさんでは硬質の西村さんとの対比がいいバランスなのだが、美里バンドではトランペットはひとりだけなので気づきにくいのでは。あるいはこういう音だからこそ「サックス2本+トランペット」という組み合わせがホーンセクションとして成立するのカモしれない。これがサックス2本+西村さんのトランペットだったらちょっと浮いてしまいそう。
一度、美里の曲でも思いっきりソロを吹いてみてもらいたい。ミディアム・テンポの曲で、ボーカルとの掛け合いみたいな感じだとすごく魅力的なんじゃないかな。できればミュートをつけて。・・・やっぱり笑いになるんだろうか・・・(苦笑)
<第2回〜若いって素晴らしい編>
斉藤 有太(Keyboards):91〜95、00
昨年の復帰でかなりの美里ファン(女性)が驚喜したという、美里バンドのアイドル的存在。(笑)
93年までの髪が長かった頃は単なる「ちょっとデコの広いあんちゃん」(爆)程度にしか見えなかったのだが、94年に突然髪をばっさり。実はすげー美男子だったコトが判明。それでなくても他のメンバーより若い分だけ女性からの注目を集めやすい立場だというのに、あれは反則だ!と内心悔しがったメンバーもいたらしい。(憶測)
「長髪を切ったら実はいい男」ってのは「メガネ外せば実は美少女」と同じぐらい、お約束のパターンだな。マンガでは。(笑)
「Keyboards」と書いたが、つーか実際そうなのだが、私にとってゆーたくんは「キーボーディスト」というよりは「ピアニスト」の印象が強い。私も今までいろんなライブでいろんなキーボーディストを見てきたが、ことピアノに関する限り、ゆーたくんほど美しくピアノの音を響かせる人を私は知らない。その力が存分に発揮されたのが去年の西武での「Breath」だったのは言うまでもなし。一度ぜひゆーたくんが弾くグランドピアノの音を聴いてみたいもんだ。西武のセンターステージにどんとひとつ置いて、ゆーたくんのピアノの音と美里の歌と拓夫さんのサックス(←あくまでも入れる(笑))だけで。究極のぜいたくだな。
しかし、若い若いと言われるゆーたくんも既に「みそじーず」。美里からはいまだに「ゆーたちゃん」と呼ばれるのが本人はお気に召さないらしいが、気にしちゃいけない。なんたってこのバンド、リーダーからして「たくちゃん」なんだから。(笑)
馬場 一嘉(Guitar):初参加
今回唯一の新顔。「1968年生まれ」だそうだから、ゆーたくんよりひとつ上(学年では同じ)ってコトか。公式サイトはこちら。
正直なところ「馬場くんて誰だ?」とお思いの人の方が(美里ファンには)多いと思うので、ちょっと解説を。REALROX所属のミュージシャン兼作曲家で、これまで宮本浩次、染谷俊、川本真琴等のツアー・ライブでサポートギタリストとして活躍。特にかわまこの時はメインギターに佐橋佳幸、キーボードに柴田俊文等といった「とんでもない」(笑)メンツの中でがんばっていたのを見た人もいるかもしれない。
ただし、これを書いているかんりにん自身が、かわまこも宮本浩次も見ているはずなのにあまり印象がなかったりするのだが。(苦笑)
何、かわまこもそめっちもライブ行ったコトない?宮本浩次ってエレカシだっけ?(違う、それは字は同じでも「みやもとひろじ」だ。)とおっしゃるそこのあなた。実は馬場くん、作曲家としてはすごいヒット曲を持っているのだよ。「星のかけらを探しにいこう」。福耳(杏子・山崎まさよし・スガシカオによるユニット)の大ヒット曲。実はこの曲の作者が馬場くんなのだ。もっともこの曲、もともとは杏子さん自身の曲で、それを福耳としてカバーしたものなのだが。つくった馬場くんもこういう形でのヒットは予想してなかっただろうな。
公式サイトによるとニックネームが「BABI」らしいのだが、その呼び方はとりあえず関西ではやめた方がいいと思うぞ。(謎)だからと言って当サイトでは彼のコトを「ばばりん」とか呼んだりはしないが。(爆)
<第1回〜リズムチーム編>
松永 俊弥(Drums):97〜00
すっかり美里バンドにも定着した松永さん。何度でも言うが「あの」パール兄弟のメンバーである。サエキけんぞうさん、バカボン鈴木さん(旧メンバーだけど)、そして松永さん。・・・こゆいぞ。(笑)
PONTAさんやしーたかさんのドラムセットと松永さんのそれを比較すれば誰でも気づくと思うのだが、彼のドラムセットはかなりシンプル。いわゆる「タム」が少ない。にも関わらず、他の楽器の音や歌がなくとも、彼の叩くドラムにはリズムだけでなく、メロディやドラマを感じる。しーたかさんのを「走るドラム」(笑)小田原豊さんのを「刻むドラム」とするなら松永さんのは「語るドラム」といったところか。
西武出場歴は確かに↑の4回(今年で5回目)なのだが、実はそれ以前にも美里バンドにいたコトがある。94年の「Baby Faith」ツアーがそれ。この年にも西武ライブはやっていたにも関わらずなぜか西武には出場していないのだ。(ちなみに江口信夫さんがその任を務めた。)なんで出てなかったんだろう。いまだに謎だ。
さらに言うと、この年はギターの藤井謙二くんもツアー中何度か抜けていて、その時は是永巧一さんが代役を務めた。
(本役より代役の方が豪華だな、と当時思っていたコトは「若さゆえのあやまち」というコトで許して、謙ちゃん。(爆))
個人的には、ツアー中にバンドメンバーが代わったりするのは、仕方のないケースもあるのだろうがやはりあまりよくないコトと思う。
で、その94年にも当然かんりにんはライブに行ってるわけだが(なんたってこの年は私が4列目でサックスソロを見て(聴いて)拓夫さんファンになった記念すべき(?)年なのだ)この当時はどうも松永さんのドラム、好きじゃなかった。(笑)この頃は大石真理恵さんもパーカッションとして参加していて、そっちの音の方が印象強かったせいもあり、ドラムの音というか個性が弱いな、と感じていて、その点が他のバンドでならともかく、美里バンドには合わないんじゃないか?という、まぁ大それたコトを考えていたりしたわけで。(笑)むろん技術面ではど素人の私なんぞが口を出せるようなレベルでは到底ないのだけどね。
で、95、96年と違うドラムの人が2年続いて、97年に美里バンドの復帰が決まった時、正直言って私は「え〜?」と思ったもんである。おそれ多いな。(笑)ところが、その年は大阪城ホールと西武球場(当時)の2ヶ所しかライブがなかったのだが、その2回で完全に見方が変わった。真理恵さんがいないにも関わらず、リズムセクションがとてもいい!半分はやはり復帰組の有賀さんのベースの威力だが、もう半分は紛れもなく松永さん本人の力。
この年を境に、彼のドラムがどんどん好きになっていく自分。願わくば97年にタイムスリップして松永さんに土下座したいもんだ。(笑)
関係ないけど、最近テレビの音楽番組を見ていて松永さんを見つけるコトが増えた。先日はaikoの後ろにもいた。顔がよく見えなくても髪の長さと鼻でわかる(爆)のだが、なんでテレビに出る時はいつも帽子をかぶっているんだろう?
有賀 啓雄(Bass):90〜92、97〜00
ライブではこゆい面々に囲まれているせいか(笑)あまり目立たない有賀さんだが、ここ数年は美里の楽曲プロデュースに関わっている。というか、私にとっちゃあくまで「Bass、有賀啓雄!」なのだが、世間的にはベーシスト有賀さんとプロデューサー有賀さんのどっちが有名なんだろう? (それ以前に、そもそも「有賀啓雄」という人を知ってる人が少ないんだろうけど。(笑))
93〜96年のライブでベースを担当した樋沢達彦さんの音はかなりアクが強くてロックだったが(本人はジャズ畑の人なのに(笑))有賀さんのベースは極めてベーシックなので「曲を選ばない」。ただし「ブランニューヘブン」でのベースソロのように「強烈なインパクト」を必要とするケースはさすがに厳しいか。
かつて歌手デビューもしてたりなんかして、その当時の写真があまりにブロマイドチックなためごく一部で話題の的となった(爆)有賀さんだが、92年のライブを最後にしばらく美里のライブから外れ、帰ってきた時はあまりの変容ぶりに衝撃を受けた。(笑)
復帰した年のライブで「(メジャーリーガーの)伊良部に似ている」とMCのネタにされて以来伊良部を見るたびに有賀さんを思い出して仕方なかったのだが(普通逆だろう。)去年のMCではさらに「(サッカー日本代表の)稲本に似ている」と新ネタ公表。これにより「伊良部≒有賀さん≒稲本」という図式が完成した。(爆)
というコトは、稲本がもっと年くったら伊良部になるのか。女の子に騒がれるのも今のうちか?(笑)
「ところで」あざらしライブはもうやらないんですか?
|