《WARNING!!》

このページの内容は
STAR WARS EPISODE1 THE PHANTOM MENACE及び
STAR WARSオリジナル3部作のネタバレを含んでいます。
まだ観てない人で、内容を知りたくない方は
絶対に読まないで下さい。


と前置きしておいて。(笑)
まず、あのかあいい♪(<まだ言ってる^^;)アナキンくんが将来、あのダース・ベイダーになってしまうというのは今さらな話ではありますが・・・エピ1を最初に観た時は、単にクワイ=ガン様とアナキンくんの心の交流みたいなところがどーしても目に付いちゃうんだけどね。2度目に観てちょっと気になったのは、アナキンくんを「フォースに調和をもたらす者」と信じ、彼にジェダイの修行を積ませるべきだと何度も主張していたクワイ=ガン。彼を自分のパダワン(弟子)にするために評議会で「オビ=ワンはもう1人前だ」とまで主張し、しまいには死の間際でまでそのオビ=ワンに「あの子を育ててくれ」と言い残してましたね。これって・・・クワイ=ガンにとってはまさしく「フォースの意志に従ったまで」なのでしょうが、オビ=ワンにしてみたらどうでしょうか。「マスター(師匠)は、長年パダワンとしてそばにいた自分よりも、あの少年の方が大事なのか」と、ある種嫉妬に近い感情が生まれたとしても不思議じゃないのではないでしょうか。まして、アナキンと仲良くなったのはクワイ=ガンの方で、オビ=ワンの方はアナキンとそれほど仲良くなってはいないのですから、アナキンにとってもクワイ=ガンではなくオビ=ワンを師匠として修行することには、全く不安がなかったとは言えないと思います。一方、アナキンのクワイ=ガンに対する感情、これは比較的わかりやすいです。ひとことで言うと「理想の父」ですね。彼の人生には存在しない父親の面影を見ています。
もっとも、真のジェダイ騎士であれば、マイナスの感情を制御する術は心得ているはずです。が、果たしてこの時点で、オビ=ワンは本当に本当の「ジェダイの騎士」だったのか。師匠クワイ=ガンの死によって「結果的に」ジェダイ騎士として認められたのだとしたら・・・。
結局、クワイ=ガンの遺志の通り、オビ=ワンは1人前のジェダイの騎士として認められ、アナキンはそのオビ=ワンのパダワンとして修行をすることになります。が・・・もしクワイ=ガンが生き延びていて、彼がアナキンの師匠になっていたら・・・あるいはこのStar Warsという物語自体が全然違う方向に進んでいたのかもしれません。
まぁ、SWシリーズ全体の主人公はあくまでルーク・スカイウォーカーなので、このストーリーは必然であるのかもしれませんが・・・それにしてもあのかあいいアナキンくんが・・・(涙)。

アナキンくんの次は女王アミダラ。いやー、これはだまされました。(笑)でもねー、2度観てやっと気付いたんだけど、かなり丁寧に伏線張ってあったね。特に注目なのは、ナブーから脱出する際、アミダラが「残る」と言ってクワイ=ガンが元老院への訴えを勧めた時の、アミダラと侍女パドメのやりとり。それから、タトゥイーンに到着して、クワイ=ガン一行を見送る時のパナカ隊長の微妙な視線。あと、ポッドレースの時のクワイ=ガンとパドメの会話も、「そういうつもり」で観てると妙に笑える場面がありますね。また、船に戻ってからシオ・ビブル知事からの通信記録を見ているパドメの微妙な表情、これもチェックポイント。
そして何より、アミダラ最大の見せ場である、通商連合との戦闘。いやー、そこで女王様が先頭切って闘ったら危ないでしょが!(笑)ここら辺の、ある種無謀ともいえる勇敢さ、凛々しさは、さすがレイア姫のお母さんって感じやねぇ。<と、いうことは?(笑)
んで、今気になってんのは、果たしてアミダラの件、ふたりのジェダイは気付いていたのか、気付いていたとしてどこで気付いたか?オビ=ワンはともかく、クワイ=ガンの方は絶対気付いてそうな気がするんだけどなぁ。

あと、元老院議会。ここはチェックポイントですよー。なんたって、チューバッカ(本人とは限らないけど、とにかくその一族)と、あとなぜかE.T.が映ってます。(笑)1度目を観たあとでその事実を知ったんで、今回はもんのすごく注意深く観てました。で、わかりました。チューイ(仮称)は割とわかりやすいです。吠えてるし。(笑)でもE.T.は・・・出現場所聞いてなきゃわからんて。^^;これから観る方のためにひとことだけアドバイスを。左下です。
これは映画全体の感想になるのかもしれないけど・・・オリジナル3部作は、エイリアンももちろんたくさん出ては来たけど、基本的には「人類」(とドロイド)の物語だったじゃない?で、エピ1を観た限りでは、今回のプリクエール3部作では人類とそれ以外の知的生命体は完全に対等な形で共存してますね。だから元老院にも通商連合のニーモディアンやチューイ(仮称)、E.T.たちがちゃんとそれぞれの星系を代表する「議員」として出席してる。この違いは20年前と現代との思想の違いによるものなのでしょうが、それにしても、ジョージ・ルーカスが最初につくったプロットの時点ですでに彼の頭の中ではそこまでの共存思想が進んでいたけれど当時の思想にあえて合わせていたのか、それとも20年という時間の流れを経てルーカス自身の思想が進んだのか、どちらなんでしょうね?

「共存」という単語が出てきたんで、もちっとつっこんでみましょう。今回初めて出てきた、ジェダイの資質をはかるための「ミディ・クロリアン値」という概念。クワイ=ガンの言葉によれば、ミディ=クロリアンとは「あらゆる生物の体内に存在し、フォースを伝える微生物」「共生生命体」で、この値が高ければ高いほど強いフォースを使うことができるそうなんですけど・・・この概念、どっかで聞いたことないですか?そう、地球上のほとんどの生物の細胞に共生し、爆発的な運動エネルギーを生み出しているという、あの「ミトコンドリア」。よく見りゃ発音まで似てる。(笑)てことはですよ、ジェダイ・マスターというのはミトコンドリアの力を最大限まで引き出した者・・・ミトコンドリア・イブ?(笑)あ、イブは悪役だったから、ダークフォースか。つまり、ミトコンドリアの力を完全に制御できた者がジェダイ・マスターになって、途中でミトコンドリアの意志に飲み込まれてしまったのがシスなのか。ミトコンドリア・シス。(爆)
以上、これは「パラサイト・イブ」を読んでないと何のことかさっぱりわかんない感想でした。(笑)

んで、「ジェダイ」といえば。クワイ=ガン&オビ=ワンがダース=モールと闘うシーンで流れてるあの音楽。荘厳にしてスリリングで、いかにもジェダイの過去・現在・未来を暗示してるようで私は大好きなんですけど、あの合唱・・・もしかして「クワイ=ガン」から始まって、ジェダイ・マスターの名前、片っ端から言ってってません?(笑)なんか気になったもので・・・サントラ買った方がいたら、ぜひ情報いただきたいですね。

最後に、EPISODE1のサブタイトルである「THE PHANTOM MENACE」。オリジナル3部作の時にもこういったサブタイトルはもちろんついていましたが、前は全部和訳されてたんですよ。これが、いかにも直訳なんだけど(苦笑)でもなかなかカッコ良かったんですが。
「A NEW HOPE」→「新たなる希望」、「THE EMPIRE STRIKES BACK」→「帝国の逆襲」、「RETURN OF THE JEDI」→「ジェダイの復讐」です。(個人的には、最後の「復讐」ってのがなー。そもそも、マイナスの感情を力をもってフォースを使ったのがダーク・フォースなんだから、ジェダイに「復讐」って単語は似合わん。せめて「復活」とかねぇ。)それが今回、どーしてそのままのタイトルで日本公開されたんだろうって不思議だったんですけど、「MENACE」の意味を調べて納得。なるほど、これは下手に訳したらネタバレの危険性あるわ。(笑)

というわけで、はからずもエピ1レポートになっちまいましたが。でもたぶん、まだ見つけてないネタもあると思うんで、次回レポがあるかもしれませんよ?(笑)


 
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